まだ梅雨が明けませんが、童里夢工房で製作中のワラーチ、[KARASU]がようやく動き(売れ)出しました。

ワラーチとは、メキシコの山岳民族がタイヤを再利用して作り、長距離を走ることで広まりました。
ワラーチというと、何か専門的な難しいものに感じますが、おおまかに言うとスポーツサンダルです。
スポーツサンダルよりもう一歩スポーツに近い、スポーツサンダルです。

バイクタイヤ1枚の靴底と一本の紐で出来ています。

無駄を省いた素足に近い感覚の履着心地です。

ワラーチで歩くことは、最新スニーカー等にあるクッションがまったく無いので、脚への衝撃を和らげるために、身体全体が持っている筋肉の機能がフル稼働します。
それにより本来必要であった筋肉が補われ、怪我のしにくい身体を作ることが出来ます。

真剣に作業に取り組み、丁寧にタイヤを1足1足削って作っています。
タイヤは、廃タイヤのリサイクルで、近所のバイク屋さんが寄付してくれています。
紐は、日本山岳会の協力で、使わなくなった登山ロープを寄付していただき、再利用しています。

そんな素敵なスポーツサンダルの中のスポーツサンダルです。

今年はたくさん売れるといいなあ。

ご購入は、こちらから→ワラーチ[KARASU]

スポーティがめっさん