梅の木の家共同作業所で防災訓練を実施しました。
これまでも地震や火災、洪水などあらゆる想定の下訓練を行ってきましたが、
今回のテーマはなんと、
「噴火」
でありました。
富士山の噴火というシチュエーションで、
火山灰の侵入を防ぐために換気扇や換気口を塞いだり、噴火が起きた際の注意点などをビデオを見て勉強しました。
建物で隠れて見えませんが、作業所からずっと遠くに位置する富士山。その噴火を想定しての訓練。
あり得ない、と思いますか?
私が訓練を通して感じたのは、あり得ないなんてないのだ、ということです。
実際、300年前に噴火している富士山。
宝永大噴火ではその日のうちに火山灰が江戸に降り注いだと記録されています。
起きてからでは遅い、起きた時のための防災訓練、ですね。
東京にも大きな地震がくるのではないかと囁かれる昨今であります。
併せて噴火についても考えてみませんか?